0.5%の人になるために

月曜断食で8kgの減量に成功し当初の目標は達成しましたが、私のダイエットはこれで終わりではありません。
ダイエットは目標体重まで体重を減らすことがゴールではなく減らした体重を長期間維持してこそのダイエットだと考えています。
世の中には減量に一度は成功したものの再び元の姿(それ以上)に戻ってしまう人のなんと多いことか。それだけ減量後の維持は至難の技ともいえるでしょう。その難しさは数字が物語っています。

ダイエットの成功者は0.5%

私にはダイエット当初から【0.5%の人になる!】という確固たる目標があります。
今でこそ50kg台の普通の人ですが40歳になるまではずっと「太った人」として人生を歩んでいました。

しかし40歳で一念発起し30kgの大幅減量に成功。その時に実践したダイエット方法が毎日の体重の記録と口にしたものを全て書き出すレコーティングダイエットです。

このレコーティングダイエットを提唱した岡田斗司夫さんの「いつまでもデブと思うなよ」に書かれていた一説が

ワシントン・ポストの調査によると、アメリカでは過去70年間で、26000種のダイエット法が発表されたそうだ。それらのダイエット法で成功した人は、200人のうち10人、つまり成功率は5%。しかしその5%の「成功者」の中でも、その後も体重の維持に成功した人は200人のうちでわずか1人。たった0.5%しかいない

いつまでもデブと思うなよ

減量に成功するのは200人のうち10人。
減量後に維持ができた人はその10人のうちわずか1人。
つまり0.5%しか維持に成功しない

そう、私はこの0.5%の人になりたいのです。

「ダイエットの失敗とは、やせないことではなく、続けられないことにある」

「続けること。これが、ダイエットにとって最大の課題なのだ。

いつまでもデブと思うなよ

そう言っていた岡田さんは今はずいぶん太ってしまったけれど、私は昔の太っていた自分には戻りません。

レコーディングダイエットを卒業してから10年余り。その間50kg台を維持してきた自分はどうやらこの0.5%の人になれたようです。そして今後の目標はこれからも0.5%の人であり続けることです。

減量のためのダイエットと維持のためのダイエット

岡田斗司夫さんの言葉をお借りすればダイエットは楽しく知的な行為。確かに記録をし続けると自分の問題点が良くわかり、手遅れになる前に軌道修正ができます。

いつ、どんなタイミングで何をしたときに増えたのか?減ったのか?その時の体調はどうだったか?

分析すると数字が多くを語ってくれるでしょう。あの時の行為の何が良くて何が体重増加に影響したのか?

画像は月曜断食で−8kgの目標を達成した2021年7月、体重52kg・体脂肪率20%の時のもの。常にこのくらいの数字、体型を維持したいものだけれどやはり維持は難しいです。

私の中では減量のためのダイエットと維持のためのダイエットは別物だというのが持論です。

月曜断食で8kg減らした後(というか−30kg後の10年間)はずっと維持のためのダイエットを継続してきましたが、やはり減量のためのダイエットの方が目標もゴールがある分、達成感やり甲斐もありました。

その反面、維持のダイエットはひたすら維持なので目標を失いやすく、また自分に甘くなりやすいため、一度は減量に成功してもその後長期に渡って維持に成功できる人は少なくなってしまうのかもしれません。

減量のためのダイエットと維持のダイエット、ダイエットはどちらも大変ですよね。でも頑張ればちゃんと結果が現れる楽しいものだなぁとも思います。

月曜断食と維持

2020年は自粛生活による食生活の乱れと運動不足のためあっという間に体重が増えてしまいましたが、月曜断食を始めたことでリバウンドの危機を脱出することに成功しました!月曜断食の基本の食事パターン(ベーシック)を崩さず毎週不食を頑張ったところ、わずか4ヶ月で結果が出て今は再び夢を見ているようです。

しかし気を緩めるとすぐに食べ過ぎるしどんどん自分に甘くなってしまう。今、まさに月曜断食で維持を模索中の私ですが、普段はとてもよく食べよく飲んでいるから、周りの人は私がダイエットをしているなんて絶対に信じてくれないと思う。でも、それで良いのじゃないかな。普段は美味しく飲んで食べて、でも誰も見ていない所でちゃんと調整ができる、もちろんボディメイキングも人知れずしっかりやる。何と言っても日頃の調整は誰のためではなく、自分のためなのだから。そして私は今後も0.5%の人であり続けることをここに宣言します!

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